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はじめに
みなさんはこんにちは。
現場監督の静岡ジャイアンです!
イラストの様に、日々現場監督業務をしております。
『仕事内容はなんですか?』と聞かれたら経営者(建設会社とコンサル会社の2社を経営しております)と答えます。
みなさんは『漏水』と聞いたら何を想像するでしょうか??
- 自宅(部屋)の天井から水(漏水)が垂れてきたことがあったな…?
- そういえば雨が降ると部屋の窓周りが濡れている時があるな…?
- 駅のホームに立っていたら上から雨が垂れてきたことがあるゾ…?
そんなところでしょうか。
割と皆さんの身近な部分でも一度や二度、同じ様な境遇にでくわしたことはあるかと思います!!
静岡ジャイアン
僕たち施工会社の人間からすると、『漏水』=『緊急性が高い工事』といった印象があります。
『漏水』があなたのお住まいの家やマンション(アパート)内で発生してしまった場合は、真っ先に専門工事会社へ連絡することをお勧めします! 漏水が発生してしまっている方は▶️コチラをクリック
漏水が発生してしまっているということは、既にそこの場所は限界の合図…。
ご自身で直そうと取り組んでも時間が掛かればかかるほど、漏水している箇所の腐食は酷くなります。
ですので、専門業社(すべてのお客様に防水工事を適正価格で【防水工事セレクトナビ】)に頼むに越したことはありません。
専門業社に頼む理由で最も大きな理由は、『漏水』が発生してしまっている場合、防水工事というのが必要になるからです!
そして、この防水工事には種類が多数あります。
既存(今ある防水層)との相性や、今後(10年・20年後)の展開(改修仕様)などにも支障が出てきてしまう為、ご自身ではなく専門業社に意見を求め、工事も実際に頼むことが効率が良い(重要な)のです。
しかしここで、大事で間違えてはいけない『ポイント』があります!
漏水が起こっているから専門会社に「丸投げしてしまっている人は要注意」だというです。
なぜ要注意なのか?
それは防水工事には『種類が多数ある』からです。
防水工事を安価に良質な仕様で施工してもらいたいかたはまずコチラ▶︎
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また、今ある防水(層)と新しく作る防水(層)にも相性があります。
静岡ジャイアン
静岡ジャイアン
防水工事初心者の方へ
防水工事の種類
防水工事には、大きく分けると4種類ありますので、ここは押さえておいて損はないかと!
静岡ジャイアン
①ウレタン塗膜防水
説明
簡単に説明すると、『防水材を塗り重ねて、厚みを作ることで防水層を形成する工法』です。
ウレタン塗膜防水にも4種類(①密着工法、②通気緩衝複合工法、③接着工法、④機械的固定工法)あり、各々の仕様により歩行の有無が決まっております。
- 歩行可能(不特定の人が多目的に使用)な密着工法
- 軽歩行可能(特定の人が特定の用途に使用)な通気緩衝複合工法
- 非歩行(メンテナンス程度の使用)な接着固定工法
- 外断熱(断熱あり)な機械的固定工法
①密着工法
ウレタン防水層を下地に直接密着させる工法になります。
コチラは出入隅の多い屋上などの防水に適した工法になります。
施工部位は多岐に渡り、勾配も様々です。
ウレタン塗膜防水の性能は塗膜厚に左右されることから、部位に応じた粘度調整は欠かせません。
立面 → 巾木・側溝・パラペット天端 → ベランダ・庇 → 平面の順番で粘土は柔らかくなっていきます。
材料は2液タイプがほとんどで、濃い青色である主剤と薄いピンク色の硬化剤を混ぜて混合液を作ります。
(混合が不十分なウレタン塗膜防水材は硬化不良となり、本来の塗膜性能を発揮できません。主剤と硬化剤が完全に混ざりあって初めて性能が発揮されます。)
着色することで、混合状態が一目瞭然になります。
②シート防水
説明
簡単に説明すると、『シートタイプ(塩化ビニルやゴムシート)を貼って防水材を形成する工法』です。
シート防水には、2種類(①塩ビシート防水、②ゴムシート防水)あり、ウレタン塗膜防水と同じで、軽歩行が可能なタイプから、非歩行な部分まで、さまざまあります。
③アスファルト防水
④FRP防水