1.この記事を読んでほしい方![]()
- 銀行員の方
- 漠然と働く中で将来に不安を抱える方
- (20代後半~30代で)転職を考えている方
- 激務にたえている方
- どの転職エージェントを使うべきか悩んでいる方
こんにちは、私の名前は静岡ジャイアンです。
当ブログの管理人をしております。
静岡ジャイアン
法人、個人問わず取引先を周り、顧客折衝を繰り返す渉外担当をしておりました
静岡ジャイアン
何故この内容でブログを書き始めたのか?
理由はたくさんありますが、まとめると「銀行員時代の嫌な経験」が理由でした。
僕は2018年9月に、銀行を退職しました。
銀行で働いた年月は4年半になります。
(大学まではキレイに敷かれたレールの上を生きていました。w)
静岡ジャイアン
ノルマや規律が厳しい銀行の世界で働きながらも、
「安泰・安全・高級取り」と言われる銀行員として
いわゆる、「安定した生活」を送っておりました。
銀行員としての仕事やノルマは当然厳しいながらも…
休みも「カレンダー通り」だし、
「楽しい同期や仲間」にも恵まれ、
有意義な生活を送っていました💡
銀行員からの転職を決意したのには沢山の理由がありました。
その中でも特に、
「この10年近くで銀行の体系が大きく変わる」と感じたのは言うまでもありません。
社会全体のデジタル化は急速に進んでいるものの、
「金融業界」で見ると、まだ本格的なパラダイスシフトを起こせていない業界でした。
しかし、デジタルの主戦場はパソコンからスマートフォンに移り変わり、
その風潮には乗り遅れてしまったと言うのが実状でした。
これは実際に、「金融機関(銀行員として)」で働いて見ると目に見えて感じることができました。
もちろん各行スマホサイトやアプリを用意していますが、
アプリではこれまで以上にユーザー視点に立った UI や UX が重要視されます。
ぼくがいた時の業界(銀行)は、良くも悪くも他行との「横一線」での
足並みを揃えての施策を取っておりましたので、
ユーザー視点でアプリ開発をしたくても…
簡単に既存サービスやシステムを変えることができずに苦戦しておりました。
銀行の歴史
約150年前から少しずつ改善を積み重ねてきた金融業界の歴史の上で、
今の業務やシステムが動いているため、
何かを少し変えようとするだけでも…
『莫大な工程・時間・コストが必要』 になるのです!!
静岡ジャイアン
2.銀行員の将来性
AIの導入により、
「今後消えていく職業トップ11」にランクインするなど、
今までの人気職業ランキングからは見る影もなく墜落しておりますが…。
銀行員は未だに人気のある職業です(笑)
一方では、
就職先としての人気度は下がったとしても未だに志望する人が多いのも事実です。
静岡ジャイアン
3.AIと銀行(30代銀行員が感じる将来性)
銀行は今後10年、間違いなく縮小傾向にあると感じます。
静岡ジャイアン

静岡ジャイアン
メガバンクですら厳しい状況下に置かれていることには変わりはなく…
三菱UFJ銀行などでは店舗の削減計画をどんどん加速させているなど、新聞やニュースをご覧の方はご存知だと感じます。
メガバンクの取り組み
三菱UFJ銀行:支店全体の4割にあたる200店舗強を削減する計画を発表
三井住友銀行:22年度までに4分の3にあたる300店舗を窓口数や取扱事務を減らした軽量店舗に置き換えると公表
をしております。
- 支店統合、店舗縮小 →マイナスイメージ
- AIへの代替 →マイナスイメージ
- 低金利+コロナダメージ →マイナスイメージ
記憶も新しい2017年には、
全てのメガバンクが(合計3.2人)人員・業務量削減を打ち出し、
「大リストラ時代」の到来を予感させました。
昨今新型コロナウイルスの感染拡大によって、
多くの企業は業績悪化に追い込まれました。
4.銀行員転職率(20〜30代の銀行員が1番多い実態を解明)
【銀行員時代に感じた変な文化(トップ5)】
①「俺たちもやってきたから」という理不尽な業務や決まりが多い
②無駄な飲み会多い
③ノルマ100%達成したら150%やれと言われる
④ゴルフハラスメント
⑤若手の自主参加は実質強制参加— 静岡ジャイアン(経営者) (@moribo3986) January 30, 2022


- 部下 ⇨ 上司間の稟議書の回覧
- 取引先の新聞記事や訃報の回覧
- 報告書の回覧
などについては、基本的には書類(紙)ベースで打ち出して提出するのが常でした。
また、銀行で使うスキルは正直、銀行内でしか使えないスキルばかりが身につき、
年を重ねるごとに不安は募るばかりでした。
責任感は当たり前のように増えていきますが、それに反比例して転職するときの可能性というのはどんどん薄れていきました。
正確や今まで育ってきた環境などにもよって、
「合う、合わない」がはっきりと分かれる業界だとしみじみと感じました。
銀行員になる前に押さえておきたいこと(スキル編)
- パソコンスキルは身につきづらい
- 専用のUBTを操作する為、銀行以外のスキルが基本的には身につきづらい
- 金融機関(銀行)以外に転職がしづらい
などから、銀行員からの早期退職率は年々高まっていると言えます。
3年で約3割、5年で半分の同期が転職する
と言われているのが金融業界です。
しかし、全体の離職率を調べると、あることに気がつきました…!
30代・40代まで銀行に残り続ける人は「銀行組織」に適性があり、
その後に転職する率は20代・30代に比べて圧倒的に少ないことがわかりました。
仕事は楽ではないですが、その反面、給与水準も高いためまたある程度年功序列な風習も相まって、30代以上になると一気に転職する率が下がる(転職する必要がない)ことが見て取れました。
合わない人は3年以内(もしくは5年以内)には転職をする。
逆にそれを超えると、離職率は格段と減る。
これが銀行全体で見た時に離職率を押し下げる要因になっていたのでした。
5.銀行員の理想と現実(ギャップ)
静岡ジャイアン
このようなことは社会人の方は一度は経験があるであろうとも思いますし、
特別銀行に限ってというわけだはないですが、ぼくの場合入る前に抱いていた理想と実際の現実はだいぶ違っておりました(笑)
< ポイント>
大手企業になればなるほど、理想と現実は相違する。
入社前にリクルートの先輩行員が、仕事内容や先輩行員の働く姿を教えてくれ
「本当にやりがいのある仕事なんだなー。普通の人なら携わる機関なので、ぼくが銀行で頑張れば何かしらお客様のためになれるかもしれない」
と目を輝かしていた時代が懐かしくも一瞬にして消え去りました。
入社して1年目、半年程経った頃にはすでに、
「自分が入りたくて願って就職した企業」なのに…
「今すぐにでも退職したい企業」に様変わりしてしまいました。
基本的に営業部隊は、「支店の数字」のみこそが正義だ、
とばかりに数字を常に目標に張られました。
そして、それを毎日毎日管理され、追わされます。(笑)
そこに対して「未達」という報告はできないという一心から、
大の大人が神経をすり潰して、「数字」のために日々営業を繰り返すのです。
月末が近づき、数字が厳しいのが露呈されてくると、
いわゆる「お願い営業」をしてこいと言われ、
資金繰りも潤滑で融資を必要としていないお客様のところに出向いては、
「当貸借りてください〜」や「ちょっとお付き合いください〜」
とお願いを繰り返すこともしばしば。
6.銀行員から転職する際のおすすめ転職エージェント
ここからは僕が実際にお世話になった転職エージェントも含め、
「転職をするならもう1度、お世話になりたい」と思うエージェント(サイト)」
をご紹介します。
静岡ジャイアン

- スカウト型の就活【キミスカ】
ー自分が活躍できる業界から直接スカウトがもらえる
ー上場企業多数、利用学生239,000人、人気No.1エージェント - 第二新卒エージェント【neo by ネオキャリア】
ー正社員で就職・転職を希望する28歳の以下の方々へ
ー第二新卒、中途、 キャリアUPなど幅広い経歴をサポート
ー1万社以上の取引企業数 - フルリモート転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
ーフルタイム×テレワーク
ースキル不要。スキル無くても転職できるか不安な方必見 - 内定獲得【JobSpring】
ーキャリアプランに寄り添った企業を紹介してくれる
ー自分に合う企業のみを紹介してくれる
企業の採用担当者が、登録された学生のプロフィールをチェックし、
気になったユーザーにスカウトメッセージを送ります。
学生と企業の間でメッセージのやりとりを行い、
お互いの信頼関係が構築されたタイミングで面接や説明会に進みますので、
未知なる企業とのご縁が生まれる可能性の高いサイトとなります。
通常とキミスカの違い
- 通常の就職活動⇨「学生が」企業を探す
- キミスカ ⇨「企業が」学生を探す
という性質上、学生が本来知らなかった会社との出会いが必然的に生まれます。
通常の就職活動の場合、調べることが出来る企業の数には限界もあり、
また情報発信が上手な企業(主に有名大企業)に興味が集まりがちです。
キミスカでは、そんな今までの就職活動の取り組み方を逆張りな発想にかえ、企業側から学生にアプローチが掛けられるため、学生が知らない会社との出会いが生まれます。
6-2.転職サービス(第二新卒エージェントneo)
続いて紹介するのは、就職・転職満足度3年連続1位の第二新卒エージェントneoです。
ネオキャリアが提供する若年層向けの就職・転職支援サービスになります。
第二新卒をはじめとした既卒やフリーター、20代の方限定にはなりますが、プロのキャリアアドバイザーによる個別の就職相談、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人のご紹介など、あなたの就職活動を内定までトータルでサポートが可能なエージェントでございます。
初めての転職なら絶対に登録したいエージェントになります。
6-3.リモートワークに転職【ReWorks(リワークス)】3
続いて紹介したいのは、「フルリモートでの働きを推進している」
フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
になります。
こちらのエージェントの売りポイントは、なんと言っても知識や経験がなくてもフルリモート(完全在宅)で働ける求人特化型転職支援サイトになります!
昨今のコロナウイルスの影響でリモートワークを推進している企業は増加しており、先行きの見えないコロナで出退勤の際の感染を懸念されている方などにはとてもおすすめのエージェントとなります。
6-4.自分が活躍できる企業への就活をサポートする(JobSpring)
最後に紹介したいのが、HRクラウド株式会社が運営する就活支援サービス
JobSpringになります。
エージェントサービスを主に、企業イベント、就活セミナーなど 、就職活動をよりシンプルに効率的に行うためのソリューションを提供しているエージェントになります。
- 寄り添った企業紹介
- 経験豊富な手厚くサポート
- 関東首都圏のいわゆる大都市企業の紹介が可能
上記の実績について申し分ないエージェントとなります。
7.銀行員の記事を書いてみてのおまけ
最後にぼく自身のお話を少しだけ。
ぼくは大学時代(小学3年生から大学4年生まで)、
ずっと体育会系の野球部に入部しておりました。
ぼく自身は特段飛び抜けて野球が上手かった訳ではなかった為、
大学4年生でやっとベンチに入れる程度の実力でした。
色々と悩んだ挙句、就職活動は4年生の最後の大会(4年時の11月に終了する)が全て終了してから、ゆっくりと検討しようと当時は思っておりました。
しかし、秋採用枠で唯一受けていた就職先(金融機関)が受かったことがきっかけで、大学の部活動をやりながら、就職活動も進めることに方向転換をしていきました。
下の表がざっくりしたぼくの当時のフローになります。
前述した通り、
体育会野球部に入部していた事もあり、大学は就活浪人をしようと考えておりました。
大学四年生でやっとベンチに入れた僕でしたので、
幼い頃から続けてきた野球を大学でやめることを決意してからは・・・
『今まで全力を注いできた野球を辞めるのに、悔いだけは残したくない』
『就職活動は来年でもできるけど、大好きな野球は今年しかできない』
という、ある意味吹っ切れた気持ちで打ち込んでおりました。
自分自身に悔いを残さない為に、
まずは部活のことを第一優先で考えようとしていた為です。
しかし結果として、練習のつもりで受けた銀行の秋採用枠に見事受かり、
その後就職をすることになりました。
社会に出てから強く思うことは、
「その時しかできないことであったり打ち込めないこと」に
その時に一生懸命に必死に打ち込めば、
絶対後悔をしないし、周りで頑張っている自分を見てくれている人(仲間)がきっと助けてくれるということです。
この時のぼくでいうと、まさしく集大成であった「野球」です。
何事もバランスは大事ですが、社会に出てからはそんなものいくらでも修正はできます。
「今」しかない一瞬を、全力で生きてみることこそがきっと、
自分の人生振り返った時に大きな財産となっていることが多いと強く感じております!!